BOSE 301AVM
理想的な音響バランスを実現するフラットパワー・ラジエーション 広がり自然で耳あたり健全な音 96年に314が発売するまで長いことラインナップにいた名機。 ロゴのデカさからしてすごい強そうな外観だ。 絶対壊れなさそう。 だからこそヤフオクでジャンクを見つけると、 え…あのボーズが・・・と思ってしまふのだ。 |
BOSEは安いプリメインでもある程度鳴ってくれる。 ドライブ力のあるアンプでもほとんど変わらない。 頑固とも言える。 McIntoshでもかわらないと嘆いている人もいた。 ジャンルもオールマイティーに自分の鳴りっぷりで再現する。 音量さえ出せればクラシックも聴ける。 キャビネットは木製でもないのに響きになにかぬくもりがある。 別に専用スタンドは揺れてもケーブルとか端子がチープでも そんなことは別段たいした違いを生むわけではない。 ユニットが重要なんだな、と思える音だった。 多少ゆるい音だけど、なにを再生しても気持ちよく鳴り響く。 偽物っぽいという表現にも繋がるけれど好きだな。 |
BGM調の穏やかさといいコーヒーがよく似合う。 301AVMには薬草系が実はもっと似合う。 洒落っ気はないけれどポップスなどは足るを知る音で 葉から炒れた緑茶やジャスミンティーを飲んだような 健康的な気持ちのよさがある。 |