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画像見て 「ん?」と間違いに気づきましたか?
そうです。703です。
気づけた人はマニアです。
WAIS-III 成人知能検査で高得点をとれるかもしれないけど、えてして僕とおなじ「残念な子」です。
CDM1→705
CDM7→704
CDM9→703
構成的にはCDMシリーズの発展型だけれど
音は全く違う路線でした。
新シリーズの天板は直に見ると流暢でかっこよかった。
このラウンドフォルムの天板のように、全域が滑らかに繋がって聴こえる。どれも完成度が高く粗のない音です。しかもB&Wなのに無味乾燥しているとは感じない。
また、全体的な波音が一体であり
ある種の統制された抽象性もある。
ONKYOやJM labのような素性的で運命的な抽象性というものではなく管理教育とかマインドコントロールで角を抑えたという印象だ。
生来のあけすけな描写はしなくなった。
しかし目立つ波音がない分、全てが集団教育のように溶け合っている。
のみならず、さすがブリティッシュ、ブリーフ&ウエポン、DALIのRoyal TOWERのように、、かつSpendorのSP100のようにマージンのふくよかなサウンドで…
700シリーズが登場して、僕のB&Wのイメージが変わった
やばい、、僕はいま非人間的に高揚している、、、
今までさまざまなメーカーをこと細かく調査してきた自分の苦労は一体なんだったのだろう…
この「B&W」なんていう、耳にタコなぐらいに発音しまくってきたこの無機質なメーカーがこんな聴き易い音を作ってしまうなんて・・・
・・・しかも手の届く価格帯で
ショックだ、、
これではオーディオファイルにならなくても簡単に手に入ってしまうじゃないか、、、!
こいういの本来は我々の特権なんだZO!!ZO!!
まぁいいさ
これからオーディオファイルになった人間はすぐさまもっと完成された音を探そうとする。
B&Wはメジャーなだけだったのか、、なんだ、だったらもっと理想的なモデルがそこらじゅうにあったはずだろう
、、、、でも僕には見える
彼らは入り口に戻ってくる、、、僕以上に収穫のないむなしさを味わいながら
B&W 700シリーズ

(CDM9NT)