Green Silicon Carbide
磁性体を吸収(熱変換)するグリーンカーボランダム(炭化ケイ素 SiC)
ケイ素は本来無色透明ですが不純物を混ぜることで色が出ます。電磁波を熱変換しやすいのは粒子の大きいこういう形状のものらしい。 使い方:グリーンカーボランダム(炭化ケイ素)は常磁性の素材ですが磁性は弱いので、それによる音質の変化はケーブルに巻かない限り出てこないとは思いますが、少しでも避けるため信号線ではなく電源周りが無難と思われます。また、使いすぎても音が死んでしまうようです(電界磁界は導電を助けるため)。インターネットを参考にすると電源プラグ付近やブレーカーのスイッチ付近に置くとちょうど良いとのことでした。 |
炭化ケイ素(グリーンカーボランダム)は1kg2000円(千代田物産)なので原価は安いですが、扱いは結構厄介です。本来は紙ヤスリの刃として使用される硬度の高い素材。それが床に飛び散ると悲惨。ジップのビニール袋に入れて電源付近に置いておくのが手軽だけどゴミに見えるのがちょっと。なのでスリオンテックのつや消しマット仕上げの布粘着テープで自作。A4ぐらいの平面状で自作するとデスクトップPCのマザーボードの裏側全面にセットできた。 PULSHUTが高額なので(A4の面積で7000円)自分は炭化ケイ素を使ってみたものの、音質はやや硬質かもしれない。PULSHUTはIC等にピンポイントで貼れるし非磁性体で音が死なない。音色がふわっとしている。電源付近か、半導体素子か、適材適所に使い分けるとよいと思います。 |
完成品 |
ガムテープのサイズで作ると電源タップに丁度よかった。たくさん作った。電源タップに並べるなり、差し込んでるプラグにS字に巻くなりして、少なくとも精神安定にはなる。デスクトップPCは調子が良い。 あとコンシューマー向けに用意されているかわからないけどユニチカの磁性ナノワイヤーのシートが使ってみたい。 |