JAN = Joint Army & Navy = 米国陸軍、Made in USA JAN-5670W　Made in USA　GE-30? GF-30? と印字されている真空管をPPで4本使用した自作アンプでの記録。 2W＋2Wと、出力が小さくて音割れがしやすいけど、7.1chのセンターchに使うとそのデメリットが無くて真空管のメリットのみを享受できた（一般的に真空管は低音が苦手で、低音が入ると音割れするとのこと）。 『コクリコの坂』(音質がいい)のDVDにて、セリフの自然さや手嶌葵の声の余韻を求めてMUSICAやエルサウンドと比較したらこの真空管が一番よかった。やはり人間の聴覚にとって、人の声は自然さがよくわかる。楽器ではわからなくても。 その他にも真空管パワーは所有しているけど、JAN-5670Wの増幅率の小ささが好き。強調感がないし、手嶌葵の声の余韻が究極。大きな音が入ると音が割れるのでセンターに使うしかないのであるが。 2Wの出力なので夏でも気にならない。 ちょと写真はアレだけど、互換品の6N3PE WE396A。こちらだとすっきりした音になるけど、ヴォーカル帯域が淡白になった。 センタースピーカー用には、たこ足RCAケーブルを自作してステレオ接続した。サブウーファーも２基使いたいなら、7.1chだとこのたここたこた足RCAケーブル必要。あとSPケーブルの銘柄はサウンドギークの廃版の撚り線ケーブル綿が最高にうっとりだった。廃版だから書いても仕方ないが…（なんか撚り線の価格が高騰して作れないらしい）。