「Missionは1971年にイギリスで創業されたブックシェルフスピーカーのメーカーです。 Mission LXシリーズは何度もWhat'sHiFiを受賞しました。 50年間オーディオ業界に従事している、サウンドの細かい所に拘っているMissionエンジニアの心を込めたスピーカーは、お客様の期待に応えます。」 「Missionの独創的な工夫が込められたスピーカー。欧州、アジア地域にオーディオレビュー誌である英国の「What Hi-Fi?」からLX-2が受賞しました。200ボンド以下、最高のブックシェルフスピーカーという評価が得られました。 高性能のウーハーとツィターが搭載されており、豊かな低音とクリアな高音を実現しました。キャビネットには、内部に特殊な複合構造体を設置することで不要な振動を抑えます。 脚部には三点支持脚を採用し、三点の脚がそれぞれしっかりと接地することで、不要な振動を効果的に抑制します。 キャビネットには密度が均一で響きの美しいMDF材を使用し、側板部の表面仕上げは天然木の質感を活かし たリアルウッド突き板仕上げを採用し、工芸品のような美しい外観とやわらかな音質を両立しています。」 LX-1:D235×W160×H260mm LX-2:D260×W191×H305mm |
◎少ししっとりしたなかに輪郭のきれいな描写がある。 ○汚い音じゃない。キンキンしない。昔のスピーカーのような混濁もない。 △鳴りが浅い。KENWOOD S-270に比べて空気感が浅い。コクが浅い。鳴りきらない。 |
微小レベルの凹凸やゆがみ感がなくて、キレイに音が出てるけれど、空気感の量が少ない。厚化粧でもないし、変てこな低音出てこないし、f特は現代のヨーロピアンだけど、中身がない。KENWOOD S-270より聞こえる音の数は多そうだけど、ヴォーカル歌ってない。中身が宿ってない。ユニットはいいはず。改造したくなる。Woofer側をフルレンジ接続したら愉快な音になるかなぁ。 デザインはピカイチかと思う。ウーファーのリングがかっこいい。大きさのバランス。 僅かに湾曲した前面、その湾曲に沿ってかちっと合うマグネット式のサランネット。 価格コムのSX-1(135000円)の所有者のレビューによるとSX-1はMX-1と差異はあまりないとのこと。MXも廉価シリーズなので、安心して最廉価のLXにしました。・・・というところまでいくと、ぜんぜん違うでしょ。SX-1買えばよかった。ちなみに後発のMission LX-2 MKII は倍額になる。世の流れ。 |
実使用は一週間で売却した。レビューを書けるほど使ってないが、書くと、LXシリーズは陽性な音なので、デジタルアンプで鳴らすと素っ気なくなったりせず、最も安上がりで高音質なシステムが組めるのではないかと思います。日本では馴染みのないメーカーだけど、90年代のモデルなどは中古オーディオ店でたまに陳列されてる。 空気感は少なく、解像度はそこそこで、輪郭がしっかりめ。イタい音は出てこないで、独特の近代的な音味がある。そのためFX-AUDIO(日本)などのD級アンプで鳴らしても のっぺらぼう じゃない。 向いてるジャンルはポップス系。空気感が少ないのでクラシックはつまらない。ピアノ曲は聴きやすい。ロックは多少こもるけどよいと思います。ブリティッシュ・ロックに向いてる。 『ポケモンダンジョン 時の探検隊』のサントラ(電子音)はセンチメンタルに思えてきた。あとヴォーカルもはっきりめで『もののけ姫』の歌もよく聞こえる。『パイレーツ・オブ・カリビアン』のサントラはcompressor(ヘッドホンやテレビむけの処理)が強めで、くどい。結構正直な音ではないかと思う。 |