三川イヤホン 響M-003

木の響きとは別の音。あっさりしている。








三川イヤホン 響 M-003
形式 ダイナミック密閉型(カナル型)
ドライバー口径 Φ6mm
インピーダンス 16Ω±10%
感度 98dB/mW±3dB
再生周波数帯域 18〜22,000Hz
ケーブル長 約1.35m
重さ 12.8g(コード含む)






 
Model 融解⇔分離 軟体動物⇔スケルトン 文系女子⇔理系男子 享受側⇔制作側
木の響き ├─◆────┤ ├◆─────┤ ├───◆──┤ ├◆─────┤
鋼の響き ├─◆────┤ ├─◆────┤ ├───◆──┤ ├─◆────┤
響 M-003 ├─────◆┤ ├─────◆┤ ├───◆──┤ ├────◆─┤
MDR-SA3000 ├─────◆┤ ├─────◆┤ ├────◆─┤ ├─◆────┤
このイヤホンは聞こえる楽音は全て分解能が高く冴えている。アコギとか室内楽の楽音の生々しさは今まで聴いてきたイヤホンの中では最高で傑出してる。オーケストラはバランス的にハイアガリ寄りだが楽音自体はすべて鮮明で、違和感のない波形をしている。ボーカルはもっちりしていない。DVDのセリフはよく聞き取れる。イヤホンにしては異例なほど撓みも感じない。jazzはgroove感はないけれど滑らかな音像で且つ絶妙に突き刺さる音もない。スピーカーで例えるならJBLではなくKEF。音離れが良い。階調豊かだけど開放型のように解放されているところも良い。絶品イヤホン。
直径6mmの小型の振動板だけど高級で高品位なユニットを採用しているようだ。片チャンネルのみの再生でも音質が良い事が本質的な良さを表している。
純正のイヤチップはイマイチ。ハマリが悪くて音がなかなか決まらない。カナルの道が細い。従来の太いイヤチップは互換性がない。SONYの新しいタイプのイヤチップが使える。

このイヤホンの欠点…ポータブルでは使えない事。テコの原理で歩くと耳から外れてくる。耳の穴が奥にある人なら良いと思う。部屋では使える。

(′・∀・)<DVDやBlu-rayの映像作品のセリフもとても自然だけれど解像度や空気感はFurutech ADL-H118には負けるなぁ(゚∀°)