Model8-300B ゾイドと仲良し |
Model8-300B | |
価格 | \76,000 (税、送料別) |
使用真空管 | 12AU7 x 1、 300B x 2 |
入力端子 | RCA入力(アンバランス) x 1 |
出力端子 | スピーカ出力(4Ω〜8Ω、標準6Ω) |
出力 | 10W + 10W(6Ω) |
周波数特性 | 7Hz〜50KHz(-3dB) |
増幅度 | 26dB、20倍 |
残留雑音 | 0.2mV以下(無補正)、0.05mV以下(JIS A補正) |
寸法、重さ | 幅30cm、奥20cm、高さ21cm、8.5Kg |
消費電力 | 実測予定 |
―― ソフトンのHomepageより ―― 3段直結固定バイアス回路 300Bは音の良い出力管ですが、下記の使いにくさもあります。 ・低感度で大きな駆動電圧が必要 ・最大出力付近でグリッド電流が流れ、動作が乱れる ・バイアスが深く、自己バイアス方式ではカソード抵抗での電圧損失と発熱が大きい これらに対応しModel8では、3段増幅とし十分な利得と大きな駆動電圧を得る。直結回路としてグリッド電流を吸収する。固定バイアス方式としカソード抵抗を排除する。を実現した3段直結固定バイアス回路を採用いたしました。 Model8では電源電圧の上昇と300Bのカソード抵抗からの発熱を抑える為に、PchのMOSFETとマイナス電源を導入しました。 |
搭載されているボリュームについて質問してみた。 >Model8 300Bに搭載されている「24接点のボリューム」は、メモリの位置を最大にしておけば、さほど音質は変化ないものですか?僕はトランス型のパッシブ固定ボリュームを所有しているのでそれで音量調整を行う予定ですが、Model8搭載のボリュームをバイパスしてもらうか、メモリ最大にして使えばいいかで迷ってます。 今日は。 ソフトン善本です。Model8の音量調節はロータリースイッチを用いたアッテネータですので最大位置にしていただければ音質に影響はございません。 |
また、Model10(ヘッドホンアンプ)についてだけど音質傾向について質問されていた。 >2.どんなジャンルの音楽によく合うか。 私は聴くのが殆んどクラシックですので、どちらかと言うとクラシック向きの音質に仕上がってしまいます。 \(*´▽`*)/ わーい |
真空管アンプで300Bとなるとふくよかな音が出るイメージだけど覆されるほどすっきりとした音だった。周波数帯域は低音方面は伸びていないと思うけどフラットな印象で音色的な偏りもなくクラシックに限らずなんでもいける。でもその中に真空管ならではの音像の生さ加減がある。ザラザラした音をしていないというか。SONY SS-HA1は全体的にまんべんなくバランスよく出てくる反面、声が痩せてるスピーカーだけど、ソフトンModel8-300Bで鳴らすとセリフがつややかに聞こえる。そして声が生きている。このアンプをセンタースピーカー用に使いたくなり、贅沢だと思ったけどそうしていた。解像度はIkeda NS_LM12CLK POWER AMPとソフトンModel8-300Bを比較すると、凜とした純度は同じで、Softon Model8からは出てきてない領域があることに気がつく。IKEDA SOUND labs. MOS-FET Power Ampと較べると、こっちのが解像度高い。まぁ、解像度なんてどうでもいい。聞こえている音に美質があれば、聞こえていないものなど どうだって…。俺はそう思うぜ…。今回MOS-FETのパワーアンプの良さも知った。MOS-FETは声の色気が深くしっとりとした音調。300Bは凛とした中の艶めかしさ。見晴らしはMOS-FETアンプはSoftone Model8-300Bほどすっきりとしない。細かい音成分の出方の違い。Model8-300Bは分解能が高く、混濁感ない。甘いメロディ〜のハモる美音とはタイプが異なるけど、SoftonはSoftonの凜とした音の造形があっていい。すごい無難な選択。 |
付属の中華管[Shuguang]での音質…水のように変哲がない。低音は浅いが深くて、高音は澄んで飛び散るが痛くならない。声の奥行きがすさまじい。 PSVANE 300Bでの音質…PSVANEだと中域に彩りが出てくる。やや軟質な音像になるかな。 でも300Bの変更で基本的な音はそうは大きく変わらなかった。半分はトランジスタに依存だからだろうか。ちなみにワットチェッカーで消費電力を実測すると87Wだった。 次に前段の12AU7を替えて遊んでみる。300Bと同じくらいの変化量になるので、300Bより12AU7で遊ぶ方が得策と思った。 |
KENWOOD LS-NA9との相性が抜群に良かった。そのスピーカーはリボン型のツイーター。繊細でなめらかな高音の出るスピーカーだとお互いに能力が活かされる。 |
Model8-205D | |
価格 | \115,000 (税、送料別) |
使用真空管 | 12AU7 x 1、 FullMusic 205D/n x 2 |
入力端子 | RCA入力(アンバランス) x 1 |
出力端子 | スピーカ出力(6Ω〜16Ω、標準8Ω) |
出力 | 2W + 2W(8Ω) |
周波数特性 | 25Hz〜60KHz(-3dB) |
増幅度 | 23dB、15倍 |
残留雑音 | 0.2mV以下(無補正)、0.05mV以下(JIS A補正) |
寸法、重さ | 幅30cm、奥20cm、高さ21cm、8.5Kg |
消費電力 | - |
「真空管の初期に長距離電話や映画音響に用いられた205Dは電球の面影を残すレトロな丸球です。レトロな形状と可憐にして清楚な音色をお楽しみ頂けます。」とのこと。 |