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多摩電子工業のイヤホンは最高にコストパフォーマンスが高い。
S1207
のようにいまいちな作品もあるけど(
S1206
は名作)、
フラッグシップのS1210は有名メーカーの実売1万円のイヤホンと同格。
それが発売から2年経過し今や2500円なんて、、多摩電子工業は可哀想。
人はせめてその音質の良さを軽んじないでいなければならない。
個人的にmusicaと多摩電子工業はベストバイの域を通り抜けてる。
多摩電子工業のカナル型イヤホン
inG SOUND LABO S1210HR
アルミニウム削り出しハウジング
形式:ダイナミック型
Φ10mmドライバー
高域セッティング
プラグの色:レッド
多摩電子工業のカナル型イヤホン
inG SOUND LABO S1210MR
アルミニウム削り出しハウジング
形式:ダイナミック型
Φ10mmドライバー
中域セッティング
プラグの色:ブラック
多摩電子工業のカナル型イヤホン
inG SOUND LABO S1210LR
アルミニウム削り出しハウジング
形式:ダイナミック型
Φ10mmドライバー
低域セッティング
プラグの色:シルバー
アルミハウジングのS1200など 筐体に色をつけるとどうしても安っぽくなっていたけど
S1210はグレー系統になっていて美しく高級感がある。
金属に着色するのは難しいんだな。
多摩電子工業
S1200-03
70
多摩電子工業
S1206
75
多摩電子工業
S1207
60
多摩電子工業
S1210HR
80
多摩電子工業
S1210LR
80
名機の
S1200
を極められた音で緻密な界面をしている。S1210はフラッグシップたる能力値で高域セッティングでも低域は出るし低域セッティングでも高域はよく出ている。かなり精度の高い音で階調が滑らか。管弦楽はヘッドホンより浅く、電子音はv-moda vibeほどは魅惑的ではないが、テクニカのソニックフューエルシリーズ(ATH-CHX7, ATH-CHX7)やSOUL by LudacrisのMINIやSL49のような
陽性の音
が出る。明るい種類の音は抑圧的にならずにちゃんと明るく出てくる。アルミ削りだしの筐体は、左右でぶつかり合った音が良い。ひらがなで『かちかち』ゆう。良く鑑みられたイヤホンだと思える。ホールトーンにも陶酔する。メタルハウジングの個性なのかユニットの個性なのか「濃厚な音」ではないけど、クラシックはホールトーンに満ちていて
寒色系ながら豊かさ
を感じる。ダイナミックレンジが空気感の域まで最も踏み込んでいるイヤホンで、ボリュームを上げると電車の中でも余韻まで聴こえてくる。フィリップス
SHE9850
などのBA型の空気感はノイズや付帯音のようでもあったがダイナミック型の空気感は奏でられていて透明に基音に付随している。 とにかく精度の高い音。ボリュームを上げて長時間聴いても鼓膜とか蝸牛が最も痛くならない。
S1210
は三種ある。比較。
S1210HR
:高域セッティング。S1210HRの高音は太く、かなり上方まで澄んだまま伸びている。明るく艶やかでピンとしてる。同じく高域に重心があるmaxell
HP-CN40
より艶やかな音で、低域もよく降りている。
S1210MR
:HRの開放感やLRの重厚感はないがしっとりした音調。人の声の帯域が濃い。両エンドの音が弱いから眠れる。まさに中域セッティング。中域セッティングという物を聞いたことがないから勉強になった。
S1210LR
:低域セッティング。S1210HRの低音はタイトで品がある。最も豊かな
ずびずび
した低域を求めるならS1206が最高であるが、S1210の音はWalkmanには相性抜群である。最新Walkmanの音の密度を導き出す能力がある。
結論
:トーンとか基調は変わらない。金属製の筐体を考えると高域セッティングが響き具合など適性に適っているかもしれないが、やや味気ない時があるから低域セッティングをよく使う。イヤホンはあちらを立てればこちらが立たず。2way以上のイヤホンは2014年現在のところ混濁した音のモデルしかないから(補:Victor HA-FXZ200を除く)多摩電子工業のS1210を3本買うのがベストなのである。(・._.・)