YAMAHAのCDプレーヤー【CDX-1200】 チタンカラーの1994年のモデル(名機のCDX-1050は1990年) アナログオーディオ部はすべてA級動作で、ピュアな音を形成。 筐体は高級型らしくトレーなどが がっしり としている。 CDX-1050より解像度は高いようだ。音色的にはCDX-1200はあたたかい傾向ではなく技術一辺倒の冷淡な傾向。ナチュラルな響きを保ちながらぼやけたところが少なく進化している音だと思う。手に入れたものが古く、未整備品で、熱などによる劣化と歪みがあるかもしれないが、高域の伸びの良さについてはやや節操のないきらいはある。 組み合わせは日本製同士がよさげか。LS3/5A等のヨーロピアンサウンドではCDX-1200の陰性の響きが輝いてしまう。音の導入部がきらきら系なら同じきらきら系同士で揃えるのがスタンダードだとは思う。CDX-1050ならLS3/5Aでも良かったのかもしれない。 音のファイル Rautavaara(ラウタヴァーラ)※ 鳥と管弦楽のための協奏曲「カントゥス・アルティクス(北の歌)」 ![]() ![]() YAMAHA CDP-1200+ADYTON Opera+AUDiO SPACE LS3/5A 録音:TASCAM DR-1(録音レベルが小さすぎた) ※エイノユハニ・ラウタヴァーラ(Einojuhani Rautavaara 1928年10月9日 - )はフィンランドの作曲家。同国における同世代の作曲家のなかでは代表的存在である。cf:Wikipedia |