山本音響工芸 アサダザクラのウッドブロック


山本音響工芸 ウッドキューブセッティングベース
QB-1 ¥900(4個組み) ピアノやバイオリンにも使用されているスプルース材で比重約0.4と軽く柔らかいですが 響きは美しいですので硬めの音を和らげるのに効果があります。
QB-2¥900(4個組み) 北海道産のアサダ桜材で比重は約0.73、緻密で丈夫なため響きが良く、当社がウッドホ ーンなどに採用している素材です。適度なクリヤーさと響きの良さで音質を向上させます。
QB-3¥2000(4個組み) アフリカコクタン材で比重約1.4、世界で最も硬く、重く丈夫な木材のひとつです。クラリネット などの素材にも使われる貴重な材。音はその締りの良さとクリヤーさが群を抜いています。


 QB-2のアサダザクラを買った。アサダザクラという素材はaudio-technicaのATH-W10LTDのハウジングに使われていたもの。スピーカー用のインシュレーターならaudio-technicaのAT6099(6個1組¥4000)より遥かにいいと思った。AT6099はAT6099なりに落ち着いて鳴るのだけど、木のブロックは明るい印象。ハネナイトはなんかうっとい印象があった。小音量でも影響がありそうだし。


使ってる人にしかわからないレベルだけど、EntrySにこんなぬくもりが加味されるとは・・・。


俊敏な応答するEntrySのメタルコーンに木の響きが薄く乗っている。現代のスピーカーは反応がいい。これは6コ入りなので3点支柱で使う。SP直置きの設置面積の弱点であったものがハーモナイズして、お腹の中まで落ち着くようなった。(ブロック3点の面積にSPの重量が集約して歪みが出にくくなる)。
スタンドなくてもとりあえずブロック置くだけでも充分だと思う。あと、机置きの場合、スピーカーのフロントバッフルが机の端に出るくらいに前に出すだけでもかなりよくなる。床からの不和な音の反射を抑えるだけで、スピーカーから出ている音の87.5%ぐらいは濁されずに済む事と思う。