aet EVOLUTION EVO-0605R




aetでは、日本を始めとしてスイス、ドイツなどから最先端の高機能素材を採用しています。オーディオ製品では世界で始めて、精密加工を遥かに超えるレベルの高機能精密加工技術を導入しました。世界のトップ・アーティストがリスペクトして止まない、aetプレミアム・ブランドが、新ブランド「Evolution」を立ち上げ、エーイーティーがもつ最高レベルの技術と品質を保ちながら高いプライスパフォーマンスを実現したRCAケーブル「EVO-0605R」を開発。ーHPよりー
製品の仕様

品名 EVO-0605R(切り売りはRVO-0605S)
導体 プレミアム・バージン無酸素銅(純国産)
絶縁材 非鉛系の耐熱,難燃素材
断面積 0.5スケア
構造 仮想同軸構造
絶縁 空気含有PE素材
遮蔽 アルミフィルム・リボン、グラファイト・カーボン
端末 スイッチクラフト社製RCAプラグ(MPC処理)
希望小売価格
(税込)
  • 0.6m / 9,072円
  • 1.0m / 10,368円
  • 1.5m / 11,664円
ハイレゾ対応。AET社の全ての製品のデザインや、寸法比率は、意匠登録で保護されています。
ギターシールドということでオーディオ的にはどんな音がするヵ。と思ったけどナノテックシステムズのMS207に比べると欲求不満になる音だったヵナ?(ドラクエ、アッテンベルク、カリンニコフ)?。AET Primary F150のようにほにゃってるのは良いが、解像度が足りてないんだろう…ヵ?。境令嗣宇という人の歌声もナノテックシステムズより薄い。エコー感が少ない。
美点はザラついた質感が得意なところ…ヵ?。加藤登紀子というシンガーソングライターの歌声には渋さが感じられる。ナノテックシステムズはしっとりとしていて凹凸がない。曲の種類や聴き方によってはそれがつまらなく感じるときもある。
AET Primary F150ほどではないけどシフォンケーキのような甘い音色はある。モガミのマイクケーブル2534等ほどのハスキーさはないけどすっきりしている。…ヵ?
【ケーブル日記】
モニターと音楽再生の中庸。キンキンしないし高温多湿ではない。
アコースティックギターは乾いたコクがある。マリオ・カステルヌーヴォ・テデスコというイタリアの作曲家のギター弾き語り曲で確認。
ナノテックシステムズのMS207はギターの音と弾き語りが馴染み合っているけどaet EVO-0605Rは各々の音が分離している。MS207のエッジは鉛筆でaetのエッジは油性ペン。
EVO-0605Rの音像は前に出てくる。MS207とは正反対。右chと左chにそれぞれを繋いで比べて比較した。フランス民謡『美しい五月』.wavの歌声は、EVO-0605やWestern Electricの単線だと浮かび上がる。カメラで言ったら4-10倍程度のズームレンズで被写体を浮かび上がらせた感じに。音楽によってはそれが目に付く。
ムソルグスキーの『ホヴァンシチナ』(アルチュール・ロジンスキー指揮 1958年)などはナノテックシステムズはホワイトな雰囲気があり、ほんわりしたかすみが付帯している。aet EVO-0605Rはブラックな雰囲気。
解像度中庸、音色中庸、わかりやすい音でウェルバランス、価格もほどよくて、何10本とオーディオケーブルを持っている人は特にこれといってフィーバーするものはないが、これ一本で行きたい人にはほどよいケーブルだと思う。素材感も良い。aetのケーブルの音を最大限に味わいたい場合はケチらずにPROMISE F500がいい。



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