Monitor PC(ドイツ)は、ESA(欧州宇宙機関)指定ケーブルメーカー。
自分はCobra M8を2021年手に入れて、これがリファレンスになりました。
モニターPCが最高すぎてたまらない。
Silverシリーズの銀コーティングOFCは一本一本が毛みたいに細い。
コブラ シルバー・マルチ(純銀コードOFC+OFCリッツ線) リッツ線と書いてあるので緑とか赤のやつは絶縁体。それを一本一本ヤスリではがさないといけない・・・。出品者kaxkmさんは、その皮膜は「アセトンリムーバー」で落とすらしい。 「シンナーよりは溶かすのに時間はかかりますが、こちらの方が安全です。容器にアセトンを入れて、剥がしたい線だけを浸けて、皮膜が浮いてきたら拭き取ります。何回もしないと線材が出てきませんが、先端部品だけでも皮膜が剥がれればラグに圧着したさいに導通すると思います。」。 アセトン100%でやってみたけど溶けず。透明のシースだけは溶けた。どれだけ放置しても溶けなかったので諦めてヤスリ。アセトンは導体の汚れを落とすには使える。アセトンは比較的安全とはいえ危険性の高い物質なので取扱い注意と表記されてる。 音はコブラ6Sより更にハイエンド。極細撚り線のコブラ6Sはこんもりしたもこもこ感があり、それもまた良いのだけれど、リッツ線が入ってるコブラM8は極細撚り線の中間音(ホールトーンなど)の出具合と高音の素直さが両立している。カラっとした晴れやかな中高音が伴う。かといって高音はTDK CA-QL601よりも控え目。導電率110%の自社製法導体「D-on Cu5」を採用している大阪のKHD Sir Tone 5.5sqが一番パースペクティブ感があるけど、含みがない。用途次第ではあるけれど、クラシックはCobra M8が一番ふくよか。ヴァイオリン協奏曲のヴァイオリンがほどよく聞こえるうえ、音色に品があってしつこくない。ヤフオクで何年待っても出品がないので、出ると高騰する。 |
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(東志株式会社のHPより) |