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頭がdでdでabなの。。
16 名前:名前欄空白 2011/11/07 22:05
 
939 名前:禁断の名無しさん 投稿日:2011/10/25(火) 16:25:11.12 ID:a87xZQ7m
俺は高1のときに、親友に告られたことがある。
というよりは、俺が告らせたようなものだったのだが。

よくある、クラスの誰が好きかという、たわいのない話が始まりだった。
(ちなみに、うちは共学。)
その子は「いる」とだけしか答えないので、俺はムキになってしまって、最後は尋問のようになってしまった。
今にして思えば、自覚がないだけで、俺の中でその子は既に親友以上の存在だったんだろう。
意中の相手が誰なのか、どうしても知りたかった。
結局、問い詰められて、逃げ場のない答えが俺への告白だった。
ものすごく勇気のいることだったはずだ。

その日から、俺はその子を徹底的に避けた。
それは、その子のことがキモかったからではなく、自分自身を恐れていたんだと思う。
当時の俺のまわりでは、電車通学の際に遭遇するケシカランお仲間達のおかげで、ホモ=変質者というのが共通認識だった。
俺にとって、自分がホモ=変質者であることを受け入れるのは耐え難いことだった。
運命の作為か、2回のクラス替えにもかかわらず、その子とは3年間を同じ教室で過ごすことになってしまった。
毎日が息苦しかった。
後ろめたかったんだと思う。

その子は、1年のころはクラスの人気者、というよりはアイドル的な存在で、その笑顔に会いたくていつも多くの級友が取り巻いていた。
俺は、自分が一番近いポジションにいることが、うれしかった。
しかし、あの日から少しずつ塞ぎこむようになり、まるで影が薄くなるように、みんなの心の中から消えていった。
やがて3年になると学校も休みがちになり、いてもいなくても話題にすら上らなくなってしまった。
俺はホッとした。
やっと、開放されたような気がして、もうこのまま来ないでくれればいいと思った。

(中略)

いつもと何も変わらない平凡な日、たぶん秋のちょうど今頃の夕暮れ時に、いつもの帰り道で君にさよならを言ってから、俺は君という迷路の中をさまよい続けています。
いつか、ここを抜け出せたら、真っ先に君のところへ行って、心からお詫びしたいと思います。
それまでは、会うことができません。
なぜなら、俺には今、大切な人がいます。
君にもきっと、すばらしい人がそばに居てくれるものと信じています。
それでなければ俺はこの先、自分を支えて生きていくことができません。
どうか、君が幸せでいてくれますように。
会えるそのときが来るまで、俺は祈りつづけています。


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