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ドラゴンズ関連
13 名前:ナナシンクロニシティ 2004/10/26 13:05
王手から本拠で連敗…落合竜 夢かなわず(スポーツニッポン)

 【中2−7西】歓喜の西武ナインが遠くに見えた。ゆっくりと右翼スタンドに向かった落合監督は、帽子を取って深々と頭を下げた。こんなはずではなかった。手をかけていた50年ぶりの日本一。悔しさを押し殺すのに必死だった。
 「悔しい?勝負事に負けて悔しくない人間はいないだろ。勝負どころを7試合通して見誤った。選手は約束を果たしてくれたのに、一番最後の約束を果たせなかったのはこちらの責任」。落合監督は日本シリーズを含めた今季の145試合を静かに振り返った。
 逆王手をかけられて迎えた第7戦。投手11人をベンチ入りさせて総力戦で臨んだ。ところが、ドミンゴが3回1死二塁からボークをきっかけに3点を失い、代わった山井がカブレラに特大2ランを浴びた。重い5点。逆境を何度もはね返してきた打線も石井貴に封じられ、エース川上を投入するチャンスもなかった。
 昨年10月。落合監督は就任会見で「こういう野球、こういう練習をやったことないんじゃないのっていうような野球を目指す」と言って、1年目の日本一を宣言した。春季キャンプでは1、2軍を撤廃し、初日からいきなり紅白戦実施。シーズンでも右投手に対して左打者へ、あえて右の代打を送るなど“球界の常識” を覆した。「いきなり日本一なんて、何を言ってるんだろうと思った」と井端は振り返ったが、その違和感は厚い信頼から確信に変わり、リーグ優勝。結果を残すことで周囲の雑音を封じたのは現役時代と変わらぬ“オレ流”そのものだった。
 来季に向けた秋季キャンプは11月1日にスタートする。「これだけいい選手を預かってよかった。2005年に宿題を残した。もっともっと、たくましくなるよ、このチームは。ドラゴンズは誇れるチームだと思う」。指揮官は1年間を戦い抜いた選手を称え、来季について聞かれると「きょうはなーんにも考えたくない。あしたから考えるよ」と笑みをこぼした。
 夢は05年へ。中日は“オレ流”でさらに強く、たくましくなる。

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