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洗脳の角笛
39 名前:エミール 2006/11/11 22:26
わたしたちの肉体的な必要が感じられなくなれば、わたしたちの無分別な欲望が感じられなくなれば、わたしたちの情念や罪もまたなくなるはずだ。純粹な精~にどんな不正を行なうことができよう。なにも必要としないのに、どうして邪悪になる必要があるのか。わたしたちの粗雜な感覺を失って、あらゆる幸福を存在の観照のうちにみだすなら、精~はよいことしか欲することができなくなるだろう。そして、邪悪ではなくなった者が永久にみじめな者でありえようか。これがわたしの信じたいと思っていることだが、こういうことについてわたしははっきりした考えをもちたいなどとは思っていない。ああ、寛大で恵みぶかい存在者よ、おんみがどんなことを命令していようとも、わたしはそのまえにひざまずく。おんみは悪人を永久に罰するというなら、わたしはおんみの正義のまえにわたしの無力な論理を捨てる。しかし、そういう不幸な人々の悔恨は時とともに消えていくものであるなら、かれらの苦しみには終わりがあるとするなら、いつかはわたしたちのすべてに同じ安らかな心があたえられることになるなら、わたしはおんみを賞め称える。悪人はわたしの兄弟ではないか。いくたびわたしはかれと同じような者になろうとしたことだろう。ねがわくは、かれが、みじめな境涯から解放され、それについてまわる邪悪な心も失うことになってもらいたい。わたしと同じように幸福になってもらいたい。かれの幸福は、わたしに嫉妬を感じさせるどころか、わたしの幸福を大きくするばかりだ。J.J.Rousseau

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