MINOLTA DiMAGE S304



MiNOLTA DiMAGE S304
写真画質とカメラの形
マニアの間で評判よかった
欠点は、多いけどね



5年前にDiMAGE5使ったときは愛着以外なんのメリットもなかったけど

これ見てたら7iがほしくなった。詩情豊かというのがいい。
白飛びもあってこそだね。
今までずっとダイナミックレンジとか鮮やかさとかレスポンスを盲目に求めてたから
パラダイムシフト起こってしまった。そういうのから虚脱した感覚。
ミノルタなくなってからその写真哲学を理解できた。
E300で露光やWBの不安定さとかは慣れたから、次は7iとかが使える。
とりあえずハードオフでS304見つけて、買ったのであった。\2000
しかしCFはそうだった、メルコのCFが当時Dimage5で使えなかったのでした…。
S304もなんか動作が危うい。記録できたと思ったらファイル壊れてるし…。
メルコはぜんぜんダメルコじゃない。
今思うと…そう。そうは決して思いたくないのだけど、MiNOLTAがダメだったのかもしれない…。
SanDiskのULTRAU512MBはちゃんと使えるからいいけど、ややトラウマです。








ミノルタS304 購入:2006.9

元々写真哲学のミノルタだから、デジタル化にいきなりは対応できなかった。
フィルムはバーチャルでないところがよかった。ネガは本物だから。
A/Dによる捏造ではない、現実の物質で現実をままに記憶したもの。
現実のものなので感性にたいしても自然。感性をカルト化さない。
デジタルのメリットなんて、S304の画像を見るかぎりではまったくないよね。
これはフイルムの写真として見ないといけない。
ややアティチュードが堕ちただけなのである。
しかし記録するのはちょい遅いな…。
ミノルタがカメラから撤退したのは、人が待てなかったから…。
フォーカスは何度も合わせないと合わないな…。
WBも、調光も、マクロも…この中途半端な大きさときたら云々…。
多くの人は、パッと撮れるもの、どんなシーンにも適応できるものしか使いたがらなかった。
経済ばかりを追い求め、哲学を失った。
巨匠は去った。




せつない表現力がまた、S304の!(略



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