RICOH CX1


このプレミアムシルバーは、地味ながら大人びてる。僕のやつは天板がみしみしいうのが残念だったけど、この触感、重たさ、本格的ぶってる。
リコーのデジカメはCaplioRDCi500以来8年ぶりだけど〔インテリビーム( ¢_¢)─wヘ√レvv〕、相変わらずこれはカシオの電子辞書かというほどのビジネスっぷりである。電源を入れて、液晶画面を見たとたんにそう思う。やたらと文字が小さいし、精細で普通に読めるし、文字以外になんも飾りがないというか。
画調はあの頃のデジタルチックさはもう抜けていて、Canonでもなく、SONYでもPanasonicでもなく、NikonでもOlympusでもFujifilmでもなく、Ricohを攻めたって人の恋のタイミングを見計らったかのように、完成している。アルゴリズムが自然になっている。操作と動作は相変わらず機械チックだが、コンデジの画質から一歩抜けてる。S/Nもよいし変な色を出さない。トーンが整ってる。


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