RICOH CX3 レビュー

RICOH CX3
一眼の画質と違ってコンデジは目を引く単純な色調だったりWUXGAのモニタの壁紙でスライドショーで流したり写真店で現像するとノイズばりばりだったりして、カメラ画質としての魅力はあまり求められないものだったけどRICOHのこのシリーズは階調性豊かでノイジーでもなく官能的に香澄がかっていて赤を優しくしたえんじ色やmoistureな紺色が出る。本体の液晶も精細で気持ちよい。レスポンスも良い。沈胴式レンズは生き物みたいな滑らかな動作をする。
欠点はホワイトバランスの特性で、デジタルの現状からどのメーカーも一長一短のバランスではあるが、特にRICOHはどうがんばっても色が落ち着かないシーンがある。屋内の蛍光灯下など。自分の部屋はWARM色とCOOL色の蛍光灯を混在させてるけど健康的な色の方面は出ず褪色した色合いになる。あとフラッシュ撮影が下手。色バランスがころころと変わるしどうあがいても駄目な時がある。最後の手段のフラッシュ撮影はSONYとかFUJIFILMとか使う。
RICOH CX3 撮影画像…[1] [2] [3]




撮影。AUDIO FESTA 2012