AUDIO FESTA 2012 試聴記録






プリアンプ P-3000R(S) パワーアンプ M-5000R(S) プレーヤー C-7000R(S) プリメインアンプ A-9000R(S) チューナー T-4070(S)
プリアンプ P-3000R(S)
パワーアンプ M-5000R(S)
プレーヤー C-7000R(S)
プリメインアンプ A-9000R(S)
ネットワークチューナー T-4070(S)
スピーカー(小) D-TK10
参考出品のスピーカー(大)は型番不明



D-TK10とプロトタイプの大型スピーカー
まだプロトタイプでネットワークは外付け。
振動板は見た目パルプとかバイオセルロースなどの自然界っぽい素材。
音も自然界っぽい。
Scepterのぬくぬくとした音よりは打って変わって明るくふくよか。



ずっと聴いていたいね。ICレコーダーのボタン音は申し訳ない。






A-9000R(S)とD-TK10
A-9000R(S)
このプリメインアンプより格段に小さいD-TK10






M-5000R内部
M-5000R(S)



プリアンプ P-3000R(S)+パワーアンプ M-5000R(S)は
オンキョーの久しぶりのフラッグシップ・セパレートアンプ。
DIDRC回路搭載の恩恵か、蛇足を取り除いた見通しのよい音がする。明るく白いトーン。
そしてプレーンヨーグルトに乗せるシュガーのような甘さがある。
無駄なものが濾された分だけ、溶解した液体の中に機械くさい成分が明らかになってしまうも、
そんな僅かの気になる部分を覆い隠せる軽妙さや音触のよさがある。
タンノイのキングダムもほんのり甘くしてしまう。





9ch パワーアンプ PA-MC5501
PA-MC5501
9ch パワーアンプ




ONKYO C-S5VL + A-7VL + D-412EX
ONKYO D-412EX

シフォンケーキみたいに甘くて柔らかい音がする。
chiffon cake。
chiffon。chiffon。



ONKYO D-412EXのツイーター
ツイーターになにか被せられてるので
ONKYOの方に聞いてみたら
ホーンの役割があるようだった





ONKYO D-TK10 量感にちょっと物足りなさはあるけど質感の良い音がよく出てる
ONKYO D-TK10

木曽アコースティックのHB-1と、非常によく似ている
もちろんONKYOの方が先
このスピーカーからヒントを得て、あの名器が生まれた

右クリック→保存→再生 雰囲気だけでも。 右クリック→保存→再生 雰囲気だけでも。

耳を接近させて聴いてみると純度の高さを感じる。
離れて聴いても声とかすごく伸びるふうに感じる。
ちゃんとおなかの中から出てくるふうに感じる。
小型なのが絶妙に効いていて音がぽっと浮く。


二年ぐらいまえホムペにONKYO D-TK10の評価が見たい
との旨のメールが寄せられて
オンキヨー離れをしていた自分はD-TK10なんてのが初耳で
興味を持っていたのだけど
このスピーカーはどこにも置いてなかった
D-412EXならしょっちゅう見かけるけど

D-TK10は地味でまじめな音質なので
騒音の多い大手家電製品店には置かれなかったのかな
今回オーディオフェスタで巡り合えて本当によかった
早速ホムペに掲載したら早速メールが入ってきた
まだ見ていてくれた。間に合ってよかった

D-TK10は発売から7年も現役続行している
完成度に自信のあるモデルなのだろう
アコギづくりの名門高峰楽器製作所との共同製作で
月間50組しか製造されていない
それはどんなもんの生産量なのだろう
計算してみるに3万人に1組の割合で愛知県全体では240組
我が知立市では所有している人が2人程度いる計算になる
7年も経つからそんなにも稀少ではなかった
店舗では見かけなかったが小さすぎて見落としてたのかな
オンキョーのブースではA-9000R(S)で鳴らされていた
その音はシフォンケーキとは一味違った
D-412EXの方が欲求不満を感じない音だけど
D-TK10にはD-TK10にしか出来ない空間再現力とかがあった




シフォンケーキっぽい。クリスマスっぽい。今のオンキヨーの潮流でした
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