four corners chirer series MIRAGE
CAESERS(シーザーズ)オフィスチェアー フォーコーナー『ミラージュ』
ヤフオクで見つけた。3万以下なので価格相応のものだと思うけどこの型にしとけばよかった。2万でそこそこのチェアは手に入れたけど、良いアイデア止まりで仕込みの少ない座り心地。台数を捌くガレージメーカーのチェアは、梱包が粗野だった。同じぐらいの座り心地なら運命的だと思った方のチェアーを買うべき。できれば実際に座りたいけど。
DUOREST(デュオレスト)というメーカーの椅子もこんな感じに背もたれが左右で背骨を包む形状をしている。東急ハンズにDR-7501SPという定価71280円(売価49800円)の廉価モデルが置いてあって、それが一番座り心地がよかった。ちょっとカルチャーショック受けた。脊椎が持ち上がり、腰に負担かからなくて新感覚の気持ちよさがあった。パソコンに向かってる間は腰をよく持ち上げてくれて腰痛の人にはたまらない。(1980年代後半に、ドイツの物理学者マティアス・ブリニィッヒ教授が創案した「DUOREST理論」に基づき開発されたものらしい。「新しい選択基準を提案します」)。
エルゴヒューマンは値段は跳ね上がるけどバランスよく気持ちいい。硬いめの座り心地でもたれるに沈み込みは少ないけど値段だけある。デュオレストは腰だけが気持ちいい。エルゴヒューマンのようなメッシュのチェアはギャロップチェアと呼ばれるようだ。ほかにHARAチェアーに「ニーチェ」というモデルがあり、こちらもDUORESTと同じく左右から腰がパッティングされる形状だけど、背骨の絶妙な包みこみ具合と楽さ加減に於いてはDUORESTの比較にならなかった。お尻の座面部も左右に分かれていて、これはHARAチェア独特だった。
リクライニングチェアーは重量20kg近くあるので邪魔といえば邪魔。よく背もたれにもたれる人ならともかく、ほとんど完璧主義な所有欲。僕は結局Lourierのマッサージ器を挟んでいる。