− 象徴物 − 「この仏様のおさがりの白湯を飲めば、白湯が母乳になり、たくさん出るようになる」と言われ、信じて飲むと、母乳があり余るほどに出るようになった人がいる。 その原因としては、いろいろ考えられる。 A:仏による霊的な作用。 B:白湯が母乳になるものの象徴として機能した。 C:たんなる偶然。 D:白湯にホルモン剤がいれられていた ここではBについて。 素直な人には象徴物がうまく機能する。成長期や歯の入れ替わりとは違い、勃起反応や、母乳や、親になったという内的変化のばあい、心の問題だから、肉体に関係ない象徴物が肉体に連動するのだ。とはいえ、心の問題だからこそ、スムーズに連動するよう差し向ける必要がある。宗教団体のおじさんおばさんの下手なところは、「それを信じることが大切よ」とそのまま言ってしまうこと。それはまるで「勃起させるのです」とか言っているようなもの。そのまま自然に出来る人は、けっこうレアなように思える。そういう人が歓迎されるようでは、ちょっと取り違えてるかな。霊的な経験が実際にあるばあいは、Aの理由から理論的に信じていけるけれど、一般には難しい。 ふろく:宗教板であそんだ思い出 |