用語辞典

(惟神の道)

惟神の道(かんながらのみち)

項目名惟神の道
読みかんながらのみち
分類国語辞典

公的データ
  • 神代から伝わってきた、神の御心のままに、人為を加えぬ日本固有の道。国学において求めるべき古道として理想化された。本居宣長は、「古事記」における神がみの事跡のなかに示されているものと見て、儒教の聖人の道や仏教の悟りの道と異なり、神の働きによってつくられたおのずからなる道であると説いた。同時に、自然の感情のままに生きる人間の真心の道にも通じるとした。(山川出版 倫理用語集)
  • 備考
  • 平田篤胤「神ながら」
    「神の道にしたがうとは、(天皇が)天下を治められるにあたって、ただ神代から伝わるままに、いささかも人知のさかしらを加えることが無いのをいう。そのように、神代のままに、おおらかにお治めになるので、自然に神の道は働き、それ以外を求める必要がない。そのことを、『おのずから神の道はあり』というのである。それで、天皇が現人神として日本を統治するというのも、代々の天皇の統治が、そのまま神の統治であることを意味している。『万葉集』の歌などにも、神ながら云々というのがあるけれど、それも同じ意味である。(日本を)神国と外国人がいうのも、なるほどうなずける話である」(出展 神国の森「苦労人国学者・平田篤胤」)
  • 関連リンク
  • モルデカイ・モーゼ
  • 神国の森
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