| marantz MODEL LS333 |
| オーディオに褪めてなかった時代、メーカーは色々な試みをしていた。マランツのLS333は平面の振動板を採用されていた。SONYのESPRIT APM-6やAPM-77などで見られるように、振動板の理想は平面であると理論的に考察されていたらしいけど(NXT方式とか静電型とかの駆動方式でなくその形状が)、現実的にはコーン型が進化しやすい形だったのか主流になっている。また平面では振動板の強度が確保されにくいため(たとえばペットボトルでも凹凸で強度を確保してある)、このLS333ではメタル素材の振動板を採用されている。 |
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何気に現代的で年齢不詳な外観。実験的な時代の遺産ともあり、このスピーカーは美しい見かけによらず駄目駄目な音だったけど、独特の空間性もある。振動板の中心座標0,0からφ1m程にリニアに拡がる宇宙が見られる。こちら(Z)へ向かって来る音の中には起伏がない。指向性が集約されるのもあって共時的な宇宙をのさらす。音色はmarantzの性格とかメタルコーンという個性を通り超えて透明で、これは振動板の凹凸によるくぼみ効果、空洞効果がないかららしい。他のスピーカーで聴いたことのなかった速度のある宇宙。ナローレンジなはずなのにワイドレンジに感じてしまうのは不思議だった。
昔のスピーカーはジュラ紀を体験しているみたいで面白いものがある。このスピーカーの音はYUHOJINのラジカセより悪いけどピアノなどを聴くと何で平面板が理想的なのか感覚で理解できた。 |
318 名前:コンタクト[sage] 投稿日:2007/09/08(土) 12:21:20 ID:pYZDvFr0
ヴィンテージ、音もさることながら、美術的価値、歴史的意義を踏まえてめでるものなんでしょうけど自分はまだその境地に達していないので、シーメンスとかウエスタンと言われても全くぴんときません。
ただヴィンテージとは若干ずれるかもしれませんが、国産平面スピーカー達には心惹かれるものがありますね。科学万能を無邪気に信じていた時代の最後の輝きというか。
昔のSF映画に出てくるような銀色で流線型の宇宙船、ああいうデザインをレトロフューチャーと言うんだそうです。
国産平面スピーカー達にもちょっと似た匂いを感じます。
これが良いんだ、これからのスピーカーはこうなるんだと理想に燃えてしゃにむに突き進んで形になった・・・今、当時の人が思い描いたようすとは違っていますが、当時のメーカーの人の思いは形になって残っています。
自分は使っていませんが、暇も金もあれば自動車のレストアみたいに手入れして最高の音を出してやるなんてすごく楽しそうですよね。
まさにこのレス。レトロフューチャー。モダンクラシックの反対か。 |
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